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てんかんのレポート

2012年12月 7日 (金)

2012年アメリカてんかん学会総会:乳児重症ミオクロニーてんかん(ドラベ症候群)の治療

乳児重症ミオクロニーてんかん(ドラベ症候群)
治療に関連した発表がありました。

VAGAL NERVE STIMULATION; EFFECTIVENESS
 IN CHILDREN WITH DRAVET SYNDROME

演題:
「迷走神経刺激療法:ドラベ症候群の子どもにおける効果」
概説
迷走神経刺激療法により、
6名のうち3名で発作が50~75%減少した。
さらに1名では発作の回数は不変であったが時間が短縮し、
ジアゼパム注腸と救急外来受診の回数が減少した。


迷走神経刺激療法」は、
日本でも2010年より保険の適応となりました。

この発表はわずか数名の患者さんへの試みであり、
今後はより多くの患者さんへの試みが必要ですが、
新たな治療法として期待されます。

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2012年アメリカてんかん学会総会:点頭てんかん(ウエスト症候群)の治療

点頭てんかん(ウエスト症候群)
治療に関連した
いくつかの発表がありました。

OUTCOME AND CHALLENGES IN TREATING INFANTILE SPASMS
  WITH HIGH DOSE ORAL PREDNISOLONE

演題:
「高用量経口ステロイド薬により治療した点頭てんかんの予後と課題」
概説:
高用量のステロイド薬を2週間内服することにより、
5名の全ての患者さんで発作が抑制された

その後に3名の患者さんでは発作が再発した。

TREATMENT OF INFANTILE SPASMS WITH VERY HIGH DOSE PREDNISOLONE
  BEFORE HIGH DOSE ACTH

演題:
「高用量ACTH療法の前の超高用量プレドニゾロン療法による点頭てんかんの治療」
概説:
超高用量のステロイド薬を2週間内服することにより、
22名のうち11名の患者さんで発作が抑制され、
その後のACTH療法によりさらに4名の患者さんで発作が抑制された

その後に15名のうち4名の患者さんでは発作が再発した。

HIGH DOSE ORAL STEROID AS SUCCESSFUL INITIAL TREATMENT
 FOR INFANTILE SPASMS: FOLLOW-UP OF SEVEN CASES

演題:
「点頭てんかんに対する成功した初期治療としての高用量経口ステロイド療法:
  7名の患者さんの経過観察」
概説:
高用量のステロイド薬を2週間内服することにより、
7名の全ての患者さんで発作が抑制され
た。
その後に発作は再発しなかった。


経口ステロイド療法」は、
ACTH療法」に代わりうる治療法として注目されています。
有名なイギリスのガイドラインでは、
ACTH療法」と「経口ステロイド療法」は、
すでに両方とも「第一選択薬」となっています。
今後も最適な量や期間の検討が必要ですが、
治療法のひとつとして期待されています。


USE OF THE KETOGENIC DIET IN INFANTILE SPASMS
  REFRACTORY TO FIRST-LINE TREATMENT: A PROSPECTIVE STUDY

演題:
「第一選択薬に抵抗する点頭てんかんに対するケトン食療法:
  前方視的研究」
概説:
ケトン食
療法により、
1か月後には
17名のうち6名の患者さんで発作が抑制され、
3か月後には17名のうち11名の患者さんで発作が抑制された。


ケトン食療法」も、
アメリカや韓国を中心に試みられており、
ACTH療法」で発作が抑制されない場合の、
つぎなる治療法としても期待されています。

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2012年12月 6日 (木)

2012年アメリカてんかん学会総会:概要

アメリカてんかん学会の総会より戻ってまいりました。
総会の様子をお伝えしてまいります。

2012年のアメリカてんかん学会の総会は、
11月30日(金)から12月4日(火)まで、
カリフォルニア州のサンディエゴという場所で開催されました。
日本からも100人くらいが参加します。
日本からはロスアンゼルスかサンフランシスコを経由します。
(12月2日から直行便が就航となったそうです。)
http://www.jal.co.jp/sandiego/

大きな地図で見る


こちらが総会の会場になります。
サンディエゴ湾の岸辺にあります。
参加者は周辺のホテルに滞在します。
医師のみならず、医学者、看護師、臨床検査技師も多数参加します。

総会会場


こちらがシンポジウムの会場になります。
てんかんの最新の診療や研究についての講演や発表があります。

シンポジウム会場


こちらがポスターの会場になります。
てんかんの最新の診療や研究についての発表があります。

ポスター会場


こちらが展示の会場になります。
てんかんの最新の薬や機材が展示されています。

展示会場


学会の総会は、
最新の診療や研究について「発表」する場であるとともに、
それらについて「勉強」する場でもあります。
ですので、
参加者は「発表」をしながら「勉強」もしていきます。

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